スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
機動戦士ガンダムUC:RE0096 第11話『トリントン攻防』感想 
機動戦士ガンダムUC 4(ガンダム 35thアニバーサリー アンコール版) [Blu-ray]
バンダイビジュアル (2014-06-06)
売り上げランキング: 6,410

 冒頭のナレーションシーンで、リディのこと「因縁に取り込まれてしまった」ってさらっと紹介しているけど、
 視聴者的には「???」だよ!
 ―突然のリディネタで申し訳ありません。
 でも思わずにはいられませんよね?
 因縁に取り込まれたからって、なんでミネバにプロポーズせねばならんのかと。
 OVA当時からそうだったけど、TV版になっても相変わらず分かり難い…。
 この11話でもそうだったけど、なんか急に性格が悪くなったようにしか見えないのも残念;;
 壮大で緻密なストーリーも気合入りまくりの作画も声優さんたちの神演技も澤野さんの音楽も、
 何もかもが完璧に近い仕上がりのUCだけど、
 リディの描き方に関してのみもっと改善の余地があっただろうと、
 思い改めた日曜の早朝なのでした。

 そんな愚痴は置いておいて、
 以下、いつものように機動戦士ガンダムUC:RE0096 第11話『トリントン攻防』の感想です。

 ※ネタバレがありますので、特に初見の方はご注意ください!!!

【機動戦士ガンダムUC:RE0096 第11話『トリントン攻防』感想】

・連れ出された砂漠で、バナージが思い出すのはフラストの言葉。
 「そしてある晩、ひとつの街が突然押し寄せた兵隊どもに蹂躙された」
 「それがガス抜きだったってことは誰の目にも明らかだった」
 その街の名はグローブ。フラストの両親、そしてジンネマンの家族がいた街。
 フラストに敢えて多くを語らせないことで事件の凄惨さが際立つアニメならではの良演出ですが、
 そもそもアニメ作品で描写できる限度を超えていますからね…グローブの件は。
 小説でも、とにかく読むのが辛くて、痛くて、哀しくて。
 だからこそ、がっつり言及できないのも仕方ないというか。
 とにかくここで重要なのは、
 ジンネマンがグローブの事件によって最愛の妻と幼い娘を喪っているということです。
 自分が捕虜収容所で快適とはいえずとも人として最低限の生活を保障されていたその時に、
 大切な人たちが人の尊厳を踏みにじられるような酷い目にあい、殺されたという事実。
 その事実を後から知らされ、そして押し寄せる大切な人たちを守れなかったという絶望と後悔。
 ジンネマンという人間を理解するうえで、絶対に知っておかなければならない背景です。
 これを念頭に置いているのといないとでは、
 直後の焚火を囲んでのバナージとのやりとりの重みも変わってくると思うので。

・蛇足ですが、アニメでは今後も明確に触れられることはないので、敢えてここで言っておきます。
 あの日あの時グローブにいたのはジンネマンやフラストの家族だけではありませんでした。
 アンジェロもそこにいたのです。
 心歪む地獄をその身で体験していて尚生き延びた、数少ない人間の一人だったのです…。 
 

 これまでの言動で、アンジェロに嫌悪感しか感じないって人もいらっしゃるかとは思いますが、
 彼も最初からあんな風だったわけじゃないんです…本当に色々あったんです…(ノД`)・゜・。
 それだけはどうか、忘れないであげてください…(鬱)

・自然の脅威と、それに抗い生きようとする人間の本能。
 やがてその本能は人類を生かすためのシステムを築いたが、
 そのシステムが悲しみを、そして死を人類にもたらしているという現在の矛盾。
 星空の下、自然の脅威そのものである砂漠の片隅で、
 小さな焚火を囲みながらそれを語るジンネマンの静かな声音が胸に染み入ります。
 「みんなが平等に束ねられたわけじゃない」
 自然と口をついた「束ねられた」という表現は、
 その巨大なシステムの手の内にある人間の無力感そのもののようで、鈍い痛みと共に胸に刺さる。
 「悲しいことです…それは」
 「ああ、悲しいな。悲しくなくするために生きているはずなのに…なんでだろうな」
 「何があっても泣かないなんてやつを、俺は信用しない」
 悲しみを悲しみとして、過不足なく受け入れることのできるのは、
 ジンネマン自身が深い悲しみをその身をもって知っているから。
 人が人を想い流す涙の本質を知っているから。
 大切な人たちを喪った悲痛を今もその心に燻らせる彼には、
 地球のジオン残存軍の恨みを晴らしたい気持ちが、だからこそよく分かる。
 ゆえに彼らの心を言外に利用しようとするフロンタルのやり方に、
 眉を顰めずにはいられない。
 ジンネマンとフロンタル、アンジェロ。
 そして戦う気満々のロニと、それを憂うようなカークス。
 敵(UCは敵味方の概念が良い意味で曖昧だけどここでは敢えて敵と表現)が一枚岩じゃないの、
 不謹慎ながらワクワクしてしまいます!…そしてそのワクワクは来週号泣に変わるという…。

・あと大事なのは、ジンネマンのことを心配そうに盗み見るフラスト。
 10話でのバナージへの対応(↓のツイート参照)といい、砂漠から帰ってきてからのやりとりといい、
 UCで一番大人なのは実は彼なんじゃないかと思っている私です。
 

 フラストは次話でも最高にいい味出してくれるので、注目です!

・ジンネマンに負けず劣らず人としての優しさを感じさせる言動を見せてくれたバナージですが、
 彼の本領が真の意味で発揮されるのは次話だと思っているので、今回は割愛。
 同じく本格始動のロニについても語りたいことは多々あれど、
 彼女に関しては取り上げだすとキリがないのでこちらも12話にとっておきたいと思います。
 と言いつつ我慢できないので少しだけ叫びます(笑)
 とにかく、「声優の伊瀬茉莉也さんの演技のひとつひとつが既にやばくて鳥肌止まらない!」んです。
 中盤の「~分かるのでありましょう?」の言い方とかすごく気に入っていて、何回も聴き入ってしまいます。
 なんでしょうね、あの一応敬語使ってはいるけどそこに敬意なんて一切なくて、
 あるのはフロンタルを恨みを晴らすためのツールぐらいにしか見ていない冷たい感情だけ。
 これが憎しみってやつなんでしょうね…。

****************************

 私がUCの中で一番気に入っているOVAのepisode4に相当するアニメ版10~12話。
 特に次回放送の12話は物語前半最大の泣ける箇所なので、
 今から心を整えておかないと朝から目を腫らすことになるので気をつけなければ。
 最初こそ、このタイミングで一週空く編成に殺伐とした気分になりましたが、
 準備期間として考えればそう悪くない時間なのかもしれません(と無理に言い聞かせてます)。
 
 http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-2606.html
 http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2016/06/guctv-11.html
 http://craft89.blog105.fc2.com/blog-entry-1857.html
 http://animegane1216.blog.fc2.com/blog-entry-4036.html
 http://fanblogs.jp/animeigen/archive/5252/0
 http://mizuho-diary.seesaa.net/article/438959676.html
関連記事
 
偉言者Ω #-
 
いつもトラックバックでお世話になっています。
よろしければ相互リンクしませんか?
ぜひご検討ください。
よろしくお願いします。
まりお #qjsITxmk
偉言者Ω様☆ 
偉言者Ω様、こんばんは☆当ブログへのご訪問、コメントありがとうございます^^

相互リンクの件、ぜひお願いします。
私のブログからは既にリンクさせていただきましたので、これからもよろしくお願いします('ω')
偉言者Ω #-
 
まりお 様

ご快諾どうもありがとうございます。
私のブログからもリンクを張らせていただきましたのでご確認ください。
今後ともよろしくお願いいたします。
まりお #qjsITxmk
偉言者Ω様☆ 
偉言者Ω様、こんばんは☆
ご丁寧にありがとうございます。

改めまして、こちらこそ今後ともよろしくお願いします^^
イデ丸 #-
強く想うこと 
まりおさん、こんばんは。

前々から想っていたのですが、何か誰にも話せず、こちらの場所に書かせていただきます。
m(_ _)m

ここ数日ニュースでは、バングラデシュでのテロに関して多く報道されています。
今回に限らずISやら他の武装組織によるテロも、何年も前から世界各地で起きています。

テロ事件が起きる度に、そして今回は日本人7名の方々が犠牲に遭われたからか特に、強く想ってしまうことがあるんです。

「本当に『ソレスタルビーイング』がいないかなぁ…」と。

不謹慎は重々承知の上で、でも本当に想ってしまうんです…。

同時に「今の自分に何ができる?」とも想います。
本当に『ソレスタルビーイング』があって、自分に強い意志があったら、『ソレスタルビーイング』に参加するのだろうか?…

いい年こいたオッサンが、こんなこと想ってしまうんです…。

まりおさん、私おかしいでしょうか?
#
管理人のみ閲覧できます 
このコメントは管理人のみ閲覧できます
まりお #qjsITxmk
イデ丸様☆ 
イデ丸様、こんんちは!そしてご無沙汰してしまったすみません;;
長い間さっかく書き込んでくださったコメントを放置する形になってしまったことも、あわせて謝罪させてください。本当に申し訳ありませんでした。

イデ丸様のコメントが理由で記事の更新がストップしていたなんて、そんなこと全くありませんよ!
お恥ずかしい話ですが、全ては私の怠慢です…(;´・ω・)
UCももちろん視聴していたんですが、一度見ているのでなかなか感想を再構築するのが難しくて…。
ブログの運営も意外と手間がかかるので、勝手ながら少しお休みをいただいていました。
今週末にも鉄血の二期が始まるので、またちょくちょく更新するつもりです。

というわけでイデ丸様が気に病むことは何一つありませんので、またぜひ遊びに来てください^^
イデ丸 #-
まりおさん‼ 
まりおさん、こんばんは😃🌃

「・・・もう明日には(正確には今日の夕方から)始まってしまうのに・・・」と思って覗いてみたら、
良かったですぅ!! ホッとしました\(^o^)/

返信いただきありがとうございますm(_ _)m
まりおさんはまりおさんで、私は私の「ペース」で『鉄オル』第2期、楽しんでまいりましょう♪
まりお #qjsITxmk
イデ丸様☆ 
イデ丸様、こんばんは!そしてコメント何度もありがとうございます^^

この度はご心配おかけしてすみませんでした。
今日から鉄血、始まりましたね。私も復活しましたので、これからもよろしくお願いします。

秘密にする

 
トラックバックURL
http://grhm2307.blog.fc2.com/tb.php/221-408bf388
 
機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096の第11話を見ました。 第11話 トリントン攻防 ジンネマン達の悲しい過去を知ったバナージは涙を流し、『箱』をより良く使う方法を探るべく新たな情報が開示される場所・トリントン基地へ向かうことになる。 トリントンが急襲され、リディも出撃することとなる。 「オードリー、君も俺も生まれ家の呪縛から逃れることはできないんだな…ならばこ...
 
ナレーション「ユニコーンガンダムはラプラスの箱の在処を段階的に開示していく鍵であり、バナージは、地球連邦軍と、シャアの再来、フル・フロンタル率いる袖付きとの間で、宇宙世紀を呪縛する大いなる陰謀に巻き込まれていく」 前回はなかった冒頭ナレーションが今回は…
 
 同じメタスフレームのガンキャノン・ディテクターの活躍を見ると、メタス・マリナーも見たくなるなあ。と言っても進行上、水中戦はやられ役しか登場できないわけなんだけど。性能的にもやられ役が納得、旧型だけどそのまま頑張らざるを得なかったアクア・ジムの皆さんお疲れ様です(´・ω・`)
 
今日はガンダムUCですね。自分は感想を書くのが他に見ているアニメとの兼ね合いで少し遅れてしまうので、他の方の書いた感想とかちょこちょこと見させて頂くのですがそれが皆さん凄く心に響くのです…。なので→のリンク集から他の方の感想も見に行かれると良いと思います…
 
OVA「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の舞台。トリントン基地は上記作品で試作ガンダム2号機を奪われるという大チョンボを犯したため、この時代では左遷先になっているらしいです。だから襲撃された時「何でこんなところにジオンが?」とビックリ仰天。ラプラスプログラムがこの場所を指し示さなければ退屈だけど平和な場所だったはず。その方が働いている人には良かったんでしょうね。 出...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。