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機動戦士ガンダムUC episode7『虹の彼方に』簡易感想③ 
 
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 引き続き今回もUCのepisode7の内容について。

 ※以下、本編のネタばれがありますので、閲覧は自己責任で!
【機動戦士ガンダムUC episode7『虹の彼方に』簡易感想③】

・特に意識していた訳ではないんですが、
 結果的に①がリディ、②がマリーダと、
 それぞれのキャラクターにスポットを当てた内容になっていたこの簡易感想。
 遅ればせながら、
 今回は主役であるバナージとヒロインであるミネバについて語ってみたいと思います。

・この二人と言えば、印象的だったのが、ラスト!
 小説を読んでない私からすれば、
 メガラニカ防衛のためサイコ・フィールドを発動させて以降のバナージが、
 一体全体どういう状態だったのか、正直はっきりと理解できたわけではないんですが。
 リディの言動から察するに、
 サイコ・フィールドを発動させるも、
 重すぎる負荷に耐え切れずバナージの精神が異常をきたしてユニコーンが暴走。
 しかし、オードリーの存在によってバナージは我を取り戻し、
 最愛の彼女のもとへ再び戻る―ってな感じだったんだろうと、勝手にひとり納得しております。

・まぁ、つまりはハッピーエンドだったんですよね、きっと!
 
・ラスト直前の本当にギリギリ(バナージが暴走?してるとこあたり)まで、
 「これはバッドエンドまっしぐらやないかい…っ(ノД`)・゜・。」と絶望していた私でしたが、
 最後の最後に待っていたのが“救い”のある描写だったので、本当にホッとしましたよ。
 00の劇場版に続き、UCまでものが切ない終わり方だったら、
 私の中で“ガンダム=切ないラスト”って方程式が固定観念化しちゃいますからね。
 それを避けられたおかげで、
 これからも私、ガンダムの物語と付き合い続けていけそうです^^

・バナージとミネバ。
 片やビスト財団、片やザビ家の遺児としてこの世に生を受けた二人が、
 何の因果か、ラプラスの箱を巡る騒乱に巻き込まれたことは、
 正に“運命”であったと言うより他に相応しい言葉が思い浮かびませんし、
 この点に関しては多くの皆様にも同意していただけるのではないかと思っています。
 けれども、彼らにとって、
 ここ―episode7に至るまでの道が決して平坦ではなかったことも、また一つの事実で。
 二人を導き出逢わせた運命は、
 “運命の悪戯”という言葉そのままに、数々の困難をその若い男女に与えます。
 でも不思議と、最初から最後までバナージとミネバのカップルについて、
 安心して見てられたんですよね、私。
 例えepisode1でミネバがバナージを拒絶しようが、
 episode4でリディがミネバに横恋慕してこようが、
 互いが互いにとってかけがえのない存在である絶対的自信が、私にはあって。
 私自身、その根拠について掴みかねていたんですが、
 正に“運命”こそがそれだったんじゃないかと、
 episode7を観ながら膨大な情報量に圧倒されっ放しの頭の中で、
 ぼんやりと考えていたんです。
 
・その推測が確信に変わったのは、
 遂にバナージとミネバがラプラスの箱の正体に辿り着いた、
 あの瞬間です。
 そして、それまで秘匿されてきた秘密が明かされた時、
 不思議なことに私はバナージでもミネバでもない、
 全く別の人物に感情移入していたのでした。
 その人物とは、サイアム・ビスト―ビスト財団の創始者であるその人。
 なぜ、物語で最も重要なシーンの一つに数えられる場面において、
 よりによってある意味黒幕とも言えるサイアムの目線に私が立っていたか、
 自分でも明確な理由を持ち合わせてはいません。
 ただ一つ分かっているのは、
 サイアムの目から観た景色は、希望に満ちていたということです。
 バナージとミネバ。
 ビスト財団とザビ家、相反する二つの家の血を引きながらも、
 信頼で強く結ばれた若い二人をその老眼に捉えたとき、
 彼の目に映った景色は、
 “運命”というカラーで色鮮やかに彩られていました。
 
・“運命”。
 口当たりの良いこの言葉は、
 時に自ら未来を切り拓こうという意志を人から奪い、麻薬のように堕落させます。
 しかしながらバナージとミネバの強い双眸を前にした時、
 サイアムの中で“運命”は“希望”と同義に昇華されたのだと思います。
 だから、託した。ラプラスの箱を。
 運命すらも従える意志を持った、若き二人に。

・既に邂逅している人と人の間に運命という言葉を持ち出す時、
 主に過去に対して、断定的に使用されることが多いのではないでしょうか?
 運命的に出会った。運命の悪戯に翻弄された。そうなる運命だった。
 逆に、稀に未来に対して使用されたとしても、
 それは不確定要素を含んだ推量にしかなり得ません。
 だからこそ、敢えて私は思うんです。
 バナージとミネバ。
 運命に導かれ出逢った二人には、その運命すら超える未来が待つのだと。

・バナージとミネバの間に横たわる“運命”。
 それは、ラプラスの箱とユニコーンガンダムに掌られていたと言っても、
 過言ではないはずです。
 だとすれば、ユニコーンの負荷で自意識を暴走させたバナージにとって、
 そのままユニコーンと共に果てることこそが、“運命”だったのではないでしょうか?
 だけど、彼はミネバのもとへと帰還する未来を選んだ―。
 人の心の中にある熱が、運命というしがらみを飛び越えた瞬間に起こる奇跡が、
 正にそこには描かれていました。

・それぞれのキャラクターそのものの魅力もさることながら、
 私にとって、バナージとミネバはセットでこそより存在感を増すカップルでした。
 その二人が描き出した物語は、哀しい最期を迎えなかったことが、
 今はただすごく嬉しいです。
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