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「空と大地のまじわるところ」(『in those days』収録)感想【劇場版公開前】 
 
機動戦士ガンダム00 in those days (角川コミックス・エース 293-1)機動戦士ガンダム00 in those days (角川コミックス・エース 293-1)
(2010/08/26)
高河 ゆん

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 ここ最近、UCやらBFやらの話に時間を割いていた当ブログですが、
 本来は00の感想サイト!
 というわけで、久し振りに00についての記事を。

 今回感想を掲載するのは、「空と大地のまじわるところ」(『in those days』収録)。
 00のキャラデザを手掛けた高河ゆん先生によって描かれる、刹那とマリナ様の物語です。

 「空と大地のまじわるところ」を私が初めて読んだのは、
 後述のように雑誌Newtypeにて。
 当時は約3ヶ月後に00劇場版の公開を控えており、
 私の中でも00への情熱が熱く熱く熱く(敢えて3回言いました)燃え滾っていた時期でした。
 そんな中、この「空と大地のまじわるところ」に出逢ったことにより、
 私の00熱は更に温度を上げていきます。
 
 詳細は後に続く感想を確認していただくとして、
 これだけは言わせてください!

 「空と大地のまじわるところ」を読んだのとそうでないのとでは、
 劇場版のラストに対して抱く印象も、きっと変わってくると思います。
 特に、刹那とマリナ様の50年越しの再会に浮かんだ「?」マークを、
 未だ払拭できずにいる方がいらっしゃいましたら、
 ぜひ騙されたと思って、この「空と大地のまじわるところ」を読んでみてほしいと思います。
 
【「空と大地のまじわるところ」(『in those days』収録)感想】(元記事掲載日:2010/06/20)

 先日発売されたNewType7月号に付録としてついていた高河ゆんさんの読み切りマンガ、
 「空と大地のまじわるところ」。
 買いました、読みました。
 そして、読み終わった後、
 切なくて、声を出して泣き出したい気分になりました。
 それでも泣くのを堪えたのは、
 “私ごときが泣くわけにはいかないから”。

 ―だって、刹那もマリナ様も、泣いてない。

 ―刹那とマリナ様。
 劇中で二人が共有した時間はお世辞にも永いとは言えず、
 交わした言葉も本当に数えるほどしかなくて。
 俗に云うヒーローとヒロインの関係とはほど遠く描かれてきた、ふたり。
 沙慈とルイス、アレルヤとマリー、ライルとアニューの関係性を
 『恋人』と認識することは容易いですが、
 「じゃあ刹那とマリナ様は??」と問われ答えに躊躇してしまうのは、
 きっと私だけではないはずです。
 では、この二人に相応しい言葉とは一体何でしょう??
 友人??違う。仲間??違う。同志??違う。

 ―それはきっと、『空』と『大地』。
 今回、この「空と大地のまじわるところ」の作中で、
 刹那とマリナ様はお互いを『空』と『大地』になぞらえ、
 強くそして深く、相手のことを想い合っていました。
 
 「どこまで手をのばしても届かない
  遠く高く 澄みきった
  空のような あなた」
 
 「ひび割れた砂の大地に咲く
  花のような おまえ」

 それは「魂でつながっている」二人にとってこれ以上ない程に相応しい、
 最上級の尊敬と愛情を内包した言葉。
 特に刹那が抱くマリナ様=花のイメージは、
 本編から徹底して描写されてきたことも手伝い、
 圧倒的な尊さと美しさを伴って静かな感動を呼び起こす―んですけど、
 同時になぜかすごく哀しくもあるんですよね。
 
 だって、空と大地は、決してまじわることはないから。
 
 刹那とマリナ様、二人が互いを想い合う気持ちはこんなにも強いのに、深いのに、
 平和な世界という同じものを求めているのに、
 どうして二人、同じ道を行くことはできないんでしょう…??(号泣)

 最後の挨拶―別れを告げる為、
 アザディスタンの王宮に現れた刹那。
 (また夜這いみたいなことしてこの子は!!というツッコミは、敢えてしないでおきます・笑)
 平和な世界を実現する為、
 CBとして前に進み続けるという刹那と、
 アザディスタンで国を守り続けるというマリナ様。
 互いの胸にある譲れない信念ゆえに、
 空と大地がそうであるように、ひとつにはなりきれない二人。
 それでも………。
 
 (ΩдΩ)(ΩдΩ)(ΩдΩ)
 
 別れ際のマリナ様に対して、刹那がある言葉を残していくんですけど…っ!!
 これが個人的に┣”ストライク過ぎてっ!!
 ちょっと久々に脳髄がっつーんっとやられちゃった感じです(≧Д≦)
 あんた…っ、もうそれ、愛の告白みたいなものやんっっっ!!
 ってか、むしろ愛やら恋やら超越しちゃった感すらあるよねっ!?ねっ!?ねっ!?
 (とりあえず落ち着け自分)
 振り返れば一期、運命に導かれるようにして出逢った刹那とマリナ様。
 しかし、国を亡くした者とアザディスタン国の皇女、
 その出逢いは決して穏やかとは言い難く、
 実際に刹那は厳しい現実をマリナ様に突き付けていましたよね…。
 故郷―クルジスを、紛争の末アザディスタンに滅ぼされた過去を持つ刹那。
 そんな彼が、一体どれほどの想いを込めて、
 この言葉を残したのか…。

 「あなただけが…アザディスタンの、
  俺の国の姫だ」
 
 ―。

 大地に咲く一輪の花を守る為、空という自身の居場所で戦い続けるという刹那。
 そして。
 空の刹那から見えるように、いつか彼が帰るその場所の目印たり得るように、
 大地に根をはり花を咲かせようというマリナ様。

 二人が互いを想い合う気持ちはこんなにも強いのに、深いのに、
 平和な世界という同じものを求めているのに、
 どうして二人、同じ道を行くことはできないんでしょう…??(号泣・本日2回目)
 
 ―同じ道を共に行くことが必ずしも重要でないことは、
 私もよく分かってはいるんです。
 別の別の道で同じものを目指す、その行為の尊さを、
 理解していないわけでもない。
 でも、やっぱり、離れているよりは一緒にいたほうが良いと思ってしまうんです。
 刹那とマリナ様、、
 互いにそれを望み合っているように見えるからこそ、余計に―。
 

 9月に公開される劇場版で、
 刹那とマリナ様が少しでも永く同じ時間を共有することができればと、
 願わずにはいられません。
 そして、どうか。
 戦いが終焉を迎えたその時に、
 刹那がマリナ様のもとへ還ることができますように―。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 最後に。
 まるで刹那とマリナ様の関係を歌っているかのような、
 柴咲コウの「いくつかの空」を紹介させてください。

 さよなら さよなら あなたと別れて
 さよなら さよなら 一秒あとでも
 さよなら さよなら 振り向いてしまう
 足跡は続くよ いくつかの空の下


 

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かずーゆ #-
No title 
はじめまして。ブログ訪問ありがとうございます。拝見させていただきましたが00愛が凄いですね!自分も00大好きです!この本自分も持ってますがいいですよね、上記の話も素敵でしたがロックオン視点のThe beginning man.が個人的に一押しです
まりお #qjsITxmk
かずーゆ様☆ 
かずーゆ様、こんにちは☆そして当ブログへのご訪問&コメントありがとうございます!

かずーゆ様も00大好きなんですね、同志と出逢えてうれしいです^^
ライル視点の話もいいですよね、『in those days』の収録話はどれも素敵で大好きです。

良かったら、また遊びに来てください♪

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