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ルイスについて【劇場版公開前】 

 先日、00劇場版に関する感想記事『全てが収斂されたラスト』を掲載した当ブログ。
 本来であれば、このまま劇場版の感想記事を①から順に掲載していくのが筋なんでしょうが、
 時間軸で言うところの【劇場版公開前】に当たる時期にも、
 実は幾つか記事を書いていたんですよね、私(前記事なんて正にそれ)。
 まぁ、旧ブログからの流用文章と言ってしまえばそれまでなんですが、
 せっかく労力と時間をかけて書いた文章たちです、
 彼らにももう一度光を当ててあげたいという親心が湧き上がってきちゃいまして。
 改めて再掲載することにしました。

 というわけで、しばらく劇場版公開前に書いた記事の掲載が続くかと思いますので、
 リアルタイム記事と混同しないようご注意ください。

 ※旧ブログに一度でも掲載したことのある記事には、
   記事の前半に“元記事作成日”という一文を必ず挿入していますので、ご確認ください)

  (ややこしいブログで本当にすみません><)

 それでは、今回は劇場版の特報第2弾を視聴後に書いた、ルイスに関する記事です。

 
 
 (元記事作成日:2010/06/05)

 今回は二期25話と劇場版の予告映像をもとに、
 ルイス・ハレヴィーについてちょっくらひとりごちてみたいと思います。

・二期25話のエンディングより。
 沙慈とルイスは、どうやら彼女の故郷であるスペインに滞在しているようですね。
 一期でスローネに襲撃された時と同じ病院が映し出されたことで、
 少しだけざわめいた私の心でしたが、
 ルイスの穏やかな声を聞いた瞬間にそれは杞憂へと変わりました。
 声音同様その表情からも、二期で常に彼女に付き纏い続けた負の感がのぞくことはなく、
 物理的な意味でも、そして「心」的な意味でも
 沙慈が彼の願い通りにルイスを取り戻せたことを実感できたので。
 ―ただ、ルイスの犯した罪を思うと、違う性質の痛みに胸が締めつけられますが…(涙)
 
・たとえそれが、両親を理不尽な形で奪われたことによる悲しみによるのだとしても、
 彼女はアロウズに入隊し、沙慈を憎悪し、そして両親の仇であるネーナの命を奪った。

 「…ざまぁみろ」
 ―現在がどうであろうとも、
 ネーナを討った彼女が、
 アヘッドのコックピット内で漏らしたこの一言は、
 ルイス・ハレビィにとって覆すことのできない真実…(>人<;)

 ぶっちゃけ物語のバランス的には、ルイス死亡ENDが最適だったんじゃないかと、
 私は思います。
 どんな形の死であれ、沙慈との悲恋は観る側に強いインパクトを与えますし、
 一連の行いに対する「罰」の意味合いを持たせることもできたはずですから。
 実際、制作側もそうするつもりでいたようですし。
 ※誤解して欲しくないんですが、私はルイス大好きですよ!!
 
 それが幸か不幸か映画化の余波(??)で死亡ENDは立ち消えになり、
 ルイスは重い十字架を背負いながら、これからを「生き」続けることになってしまった…。
 
 戦争の被害者でもあり、そして加害者でもある彼女にはきっと、
 今後本当の意味で「穏やか」な時間が訪れることはないでしょう。
 たとえそう見えることがあったとしても、
 きっとそこには過去という名の不純物が、
 決して濾過しきれないそれが、混じりこんでいるはずですから…。

・公開された劇場版の予告映像。
 
 ―かつての、彼女がまだ天真爛漫だった頃を彷彿とさせる長いブロンドの髪―。
 ―けれども、沙慈の肩にもたれかかるその表情には、どこか憂いの色も滲んでいて―。
 
 先に述べた『今後本当の意味で「穏やか」な時間が訪れることはない』という言葉を、
 このシーンはまるで忠実に体現しているかのようです。
 戦場とはかけ離れた場所にいるのに。最愛の沙慈が隣にいるのに。
 ルイスの表情は、どうしてあんな風に曇っているのでしょうか…。 
 
 彼女を苦め続けているものが、時間が経ってもなお癒えぬ哀しみならば、
 それはきっとその生が続く限り彼女を捕え続けるでしょう。
 ルイスが犯した罪は、そう簡単に拭える類のものではありませんから。
 ―それでも、「生き」続けなければならないなんて、
 制作側はどれだけ辛い仕打ちをルイスに重ねれば気が済むんですかねっ!!(怒)
 あれ、おかしいな!?なんだかすごく腹が立ってきましたよ、私!!(▼皿▼)

・もうこなったら制作側の思惑なんて知ったこっちゃありません!!(ヒートアップ!!) 
 是が非でも。絶対に。何があっても。
 ルイスには幸せになってもらいましょうよっ!!
 
 彼女にとっての「幸せ」が何かなんて、正直私にも分かりませんし、(←無責任・苦笑)
 ルイス自身ですら、きっと正確な答えを持ち合わせてはいないでしょう。
 そもそも「幸せ」が存在し得るのかすら、怪しくて。
 
 でも、ルイスには、沙慈がいる。

・「『沙慈がいる』、それがどうした」と問われれば、答えるのは非常に難しい。
 だって。
 多くの困難を乗り越え人間的に成長したとはいえ、
 沙慈は無敵のヒーローでもスーパーマンでもない、ただ普通の人間ですから。 
 でもだからこそ。
 劇的に何かを変革させるような力を持たない沙慈だからこそ。
 ルイスの悲しみや苦しみに寄り添い、共に歩きながら、
 その幸せを探し続けてくれると。
 地道ながら尊いそれが出来ると、私は信じています。
 
 それは、広大な砂漠の砂の中から小さな宝石を見つけるような、
 無謀な行為かもしれません。
 永い時間がかかるかもしれません。
 挫けそうになったり、心が折れそうになることも、一度や二度じゃないでしょう。

 それでも、私は、ルイスに幸せになって欲しいから―…。
 
・以前彼女について、こんな感傷的な記事を書いた私。
 「ルイスに幸せになって欲しい」
 ―思い返せばあの頃は、ルイスの病みっぷりが最盛期で、
 彼女の行く末がただただ不安でしかたなくって。
 沙慈が彼女を取り戻そうと必死であればあるほど、
 その先には残酷な展開しか待っていなさそうで(黒田氏がやらかしそうで)、怖かった。
 
 そしてあれから1年以上が過ぎた今でも、
 私は同じ想いを胸に抱き続けています。

 進む道が平坦でないことを知っていてもなお、
 ルイスが生き続けてくれることを願って止みません。
 沙慈と共に、生き続けてくれることを。
 そして、二人にいつの日か、
 本当の「幸せ」が訪れてくれることを。

 ―劇場版で、その「幸せ」の片鱗でも垣間見ることができればと―。 
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