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刹那・F・セイエイについて【二期10話終了後】 
【刹那・F・セイエイについて】(元記事作成日:2008/12/14)
 
 00の主役。そう、誰が何と言おうと、あなたが00の主役ですよ!!グラハムじゃない!!(笑)
 最初は影薄いなぁ…と馬鹿にしてましたが(^∀^;)
 一期25話を全部視聴した今では、
 彼以外の主役なんて他に考えらない!!と断言できます(*'∀')ノ
 当初はただの電波にしか思われなかったガンダム馬鹿設定も、
 18話あたりから本格的に活きてきましたしね!!
 「俺が、(俺たちが)ガンダムだ!!」発言は、史上稀に見る名ゼリフだと確信しています☆
 
 戦場で生まれた彼が、
 “戦うことしかできない破壊者”として生きていくしかない世界、
 …すごく悲しいですよね…。

 人は本来、自分が幸せになるために足掻く生き物のはずなのに、
 己の人生を正すことよりも、世界の変革のために戦いに身を投じる刹那は、
 どれだけ優しい子なのかと。
 
 ―いや、優しさという言葉では、
 彼の根底に燻ぶる悲しみを表現するには足りないかもしれませんね。
 刹那の言動を観察していると、“罪と罰”という言葉が頭に浮かんできます。
 幼い日に、神の存在を騙る者から洗脳を受け、
 聖戦を戦う戦士となるために両親を自らの手で殺した刹那。
 確かに重い罪ではあります。
 でも、だからといって彼が自身の幸せを放棄していい理由にはなりません。
 それでも、その罪を負った刹那は、
 まるで自分で自分を罰するかのように、戦う道を選びます。
 「戦うことしかできない」と呟いた言葉の半分は、
 確かに真実なのでしょう。
 でも、彼が選ぶことのできる選択肢は絶対に他にもあったはずで…。
 なのに刹那はそれらを全て捨て、
 敢えて“戦うこと”を自らに課したように私の眼には映りました。
 
 ―贖罪の為に己の人生を捧げようという覚悟。
 強い意志を土台にしなければ、それは成立できようのないものです。
 そういう意味では、刹那という人間は決して弱くはないんでしょう。
 でも、彼もまたグラハム同様、
 ひどく脆いガラス細工のような心の持ち主であることは誰の目にも明らかで。
 そんな刹那に、「もう戦わなくていいんだよ」と
 言ってあげたい気持ちはやまやまなんですが。
 でも、そんなこと私には言えやしない。
 
 19話でロックオンから銃口を向けられた時、刹那が執着していたのは、
 自分の命ではありませんでした。
 彼を突き動かしていたのは戦争根絶の為に戦うという覚悟、
 ―すなわち自身に課した罰。
 刹那の中で生きることとは贖罪です。
 戦うことで罪を償おうと足掻く刹那にとって、
 戦いを辞めることは、生きる目的を失ってしまうことと同じ。
 つまり、現状、彼の魂を地上に縫い留めている唯一の糸こそが、
 “戦い”なのではないかと…。
 ―それは、とても哀しいこと。
 
 
 二期も早いもので、話数がもう二桁に乗ってきました。
 一期と比べれば、人として成長の跡が見える刹那ですが、
 00の物語が終わるとき、
 彼の物語はどんな結末を迎えているのか。
 
 どうか、彼が“戦う”以外の選択肢を“生”の中に見出せていますように。
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